離婚したことで気持ちが軽くなったと話す保奈美さん。そんな彼女の笑顔を見て、亮太さんは少し勇気づけられたようです。
俺も頑張らないと!
子どもから「父親」という存在を奪ってしまったことに対する罪悪感は持ちつつも「いつか幸せな選択だったと思えるように頑張りたい。」とこれからのことを前向きに話す保奈美さん。
妻へのストレスで生きる意味を見失いかけている亮太さんのことを「生きてくださいね。死んだら困りますよ。」と励まします。
そんな保奈美さんに胸を打たれ、感極まってしまう亮太さん。保奈美さんに感謝を伝えつつ、会社へと戻るのでした。
デリケートな問題だけに、パートナーとの不仲を誰にも相談できずに悩んでいる方は少なくないでしょう。
そういった中で、偶然同じ境遇の友人が身近にいたことは、亮太さんにとって大きな心の支えになるかもしれませんね。
人に話すだけでも悩みは軽くなるものです。
麻耶さんとの問題が解決したわけではありませんが、保奈美さんという心強い友人の力も借りながら、今後離婚に向けて歩みを進められると良いですね。