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「俺には向いてない」洗濯機を回せない夫⇒14年間教え続けた結果…思わぬ展開に!?

結婚後、専業主婦となり家事全般を担当していた私。しかし、妊娠がわかり出産後に里帰りをする予定を立てたので、夫には家事を少しずつ覚えてもらうことにしました。ところが、何度教えても洗濯だけ覚えてくれない夫。心配でしょうがなかったのですが……。

洗濯だけしない夫

私の夫は料理と掃除はできるのですが、洗濯だけできません。洗濯機の回し方を何度教えても「わからない」「俺には向いてない」と言い、覚えようとせず……。結局、洗濯方法をこまかく書いた紙を洗濯機に貼り、私がいつ入院しても大丈夫な状態にしました。

 

ただ、私の実家は自宅からそれほど遠くないので、最悪、たまに家に帰り洗濯をすればいいかなと思っていました。

 

まさかの夫も里帰り

出産後、夫のことが心配になりながらも里帰り。夫は早く仕事が終わるたびに会いに来てくれたので、家のことは大丈夫だろうかと気になり聞いてみること、「想像していたよりも家事が大変だったから、俺も義実家に里帰りしている」と言われたのです!

 

里帰り後は、家事ができるようになった夫に支えてもらうつもりだったのですが、私の期待とは違った結果になってしまいました。

 

やってくれるようにはなったが…

その後も、夫が洗濯をしてくれることはありませんでした。私もめげずに、「洗濯洗剤を1つ入れて、ボタン1つ押すだけで洗濯できるよ」と説明していたのですが、まったくやってくれず。次第に、それを聞いていた子どもが洗濯機を回してくれるようになりました。

 

ところが先日、夫以外が風邪で動けなくなったときに、はじめて洗濯をしてくれました。しかし、干してある洗濯物を見たら、すべての洋服が洗濯バサミで物干し竿に挟んであったりとかなり不格好。いろいろとツッコミどころがありましたが、夫が洗濯してくれたことがすごくうれしかったので、「ありがとう! 本当に助かった」と感謝の言葉を伝えたのでした。

 

すると、週に1回ほどのペースで夫が「洗濯物、回すか?」と聞いてくれるように。ただ、相変わらず干し方は不格好なままです。

 

 

夫が洗濯をしてくれるまで、14年かかりました。現在では子どもを大きくなり、わが家では家族みんなで家事をするというルールを設けています。

 

著者/伊藤未唯
イラスト/おみき

 

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