そして翌日。
パパが久しぶりに帰ってきたことを知り、和馬君はうれしそうに起きてきました。
俺がしっかりしないと…!
和馬君との久しぶりの再会を喜ぶ亮太さんですが、家を出るときに耳を疑うような出来事が……。
なんと、和馬君が母親のことを「まやー!」と名前で呼んだのです!
びっくりした亮太さんは、自分が不在にしていた間の様子を和馬君に詳しく聞いてみることに。
すると和馬君は「自分はママの小さな彼氏だから名前で呼ぶように。」と麻耶さんから諭されたことや、終始怒っていた母のことを少し怖いと感じていたことを話します。
そんな和馬君の話を聞きながら、亮太さんは改めて「自分がしっかりしないと!」と、息子を守るための決意を新たにするのでした。
和馬君が言うように、麻耶さんはもしかしたら寂しがりやなのかもしれませんね。
素直に寂しさを表現できないことから息子を彼氏のように振る舞わせたり、亮太さんに暴言や暴力で当たったりしている可能性もあります。
とは言え、麻耶さん自身の言動が和馬君や亮太さんに恐怖心を与えていることは事実です。
寂しいからと好き勝手行動するのではなく、家族と絆を深めることで心の隙間を埋められると良いですよね。