ある日、被害が大きかったと思われる部屋の住民たちが相次いで引っ越しをしていることに気づき「私も引っ越したい…」と呟くカモちもさん。すると夫から「3カ月後に異動の話が出てるねん」と思いもよらぬ朗報が伝えられ、放尿・騒音生活に終わりが見えはじめたのです。
その後、異動が確定し管理会社へ連絡も終わらせたという夫。そのとき夫が、管理会社からカモちもさん夫婦の他にも2件、退去予定がありそのうち1件と揉めていると聞かされます。そんなこと言っていいの!?と思いながら揉め事は避けたいと素早く手続きを済ませ、無事に引っ越しを終えるのでした。
1年後、まさかの事態に…
放尿・騒音生活から解放された1年後、用事があり例のアパート近くにいくことに。その後が気になっていたカモちもさん夫婦は、アパートを見にいくことにしました。
ゴミの日のルールを確認しない、いい加減な管理会社VS近隣住民と問題となったゴミ捨て場には監視カメラ・感知式ライト、注意書きが。しかし、指定日以外なのにも関わらずゴミ袋が置いてあり管理会社の杜撰さを痛感するのでした。
そして、例のアパートに着くとベランダでトイレをする家の周りが空家となっていたのです。他にも何件かの空家があり、この1年で色々あったのだろうと考えるカモちもさん夫婦はアパートを去ります。
その後、カモちもさん夫婦がアパートを訪れることはなく、ベランダでトイレする家がどうなったか知る人はいないのでした。
◇ ◇ ◇
1年後、ベランダでトイレをする家の周りに住む人がいない現実に驚きを隠せません。今後、放尿・騒音は落ち着くのか?管理会社の対応は改善するのか、どのように変化をするのでしょうか…。そして、カモちもさん夫婦がどの地へ引っ越ししても、トラブルに見舞われず平穏な日々を過ごせるよう願います。