ある雨の日、上の階からいつも以上に激しい騒音が響き渡ります。そのとき、カモちもさんはふと、壁ドンならぬ「天井ドン」をしたら迷惑に気づくかと考え反撃を考えます。しかし、カモちもさんの住む部屋の契約が夫の会社名義であることを思い出し、会社に迷惑はかけられないと未遂に終わるのでした。
その後も変わらず、放尿に騒音と気が滅入る日々が続きます。終わりが見えない状況に、カモちもさんは長期戦となるかもしれないと覚悟するのでした。
つ…ついに解放!?
ある日、被害が大きかったと思われる部屋の住民たちが引っ越しをしていることに気づいたカモちもさん夫婦。カモちもさんは「私も引っ越したい…」と心の声が漏れてしまいます。すると夫が「3カ月後に異動の話が出てるねん」と思いもよらぬ朗報が伝えられ、放尿・騒音生活に終わりが見えはじめたのです。
その後、異動が確定となり管理会社へ連絡も終わらせたという夫。続けて夫から、管理会社からカモちもさん夫婦の他にも2件、退去予定がありそのうち1件と揉めていると聞かされます。そんなこと言っていいの!?と思いながら揉め事は避けたいと素早く手続きを済ませ、無事に引っ越しを終えるのでした。
カモちもさんの頭を悩ませた放尿はというと、引っ越し当日まで続いていたのでした。
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夫の異動をきっかけに放尿・騒音生活に幕を下ろすことができたカモちもさん夫婦。本当に良かったですよね。放尿をする子どもは今後、どのように成長をしていくのでしょうか?親も怒鳴るだけでなくしっかりと注意し、悪いことをしたと気付き改心してくれることを願います。