写真提供:MOMO
こんにちは。女の子の赤ちゃんがいるおうちでは、初めてのひな祭りに向けて準備をされているのではないでしょうか?今日はちょっとめずらしい木の雛人形をご紹介します。
雛人形はいつ飾るの?
節分を過ぎると立春ということで、暦の上では春となります。ですので早く飾りたい方はこの時期から飾ってください。ゆっくりめとしても2月19日ごろまでには飾るといいでしょう。しまう時期は3月中旬頃までを目安に。晴れた日を選び、乾燥させた状態でしまいましょう。
正しい飾り方は?
次に飾り方をご紹介します。地方や商品によって異なる場合もあるので、一般的な7段飾りについてです。
【最上段】向かって左に男雛(おびな)、向かって右に女雛(めびな)
【2段目】三人官女
真ん中が三方(神前にお供え物をするときの台)、向かって右が長柄銚子、向かって左が加えの銚子となります。
【3段目】五人囃子
向かって左から太鼓(たいこ)、大皮鼓(おおかわつづみ)、小鼓(こつづみ)、笛と並びます。そして扇を持つ謡い手が一番右になります。
【4段目】随身
向かって右が通称左大臣(老人)、左が通称右大臣(若人)を飾ります。
【5段目】仕丁(しちょう)
【6・7段目】嫁入り道具
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0歳から大人まで楽しい木の雛人形
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雛人形といえば、繊細ゆえについつい子どもには「触っちゃダメ!」といってしまいがち。でも、こんな美しい木の雛人形があるのをご存知でしょうか?この雛人形は積み木でもあるので、0歳から大人まで一緒に楽しんで飾ることができます。「触っちゃダメ!」から「一緒にやろう!」になりますね。
飾ってもしまっても美しい
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今ではマンション住まいや戸建てでも、昔ほど大きなスペースに飾ることができなくなってきています。飾るときも省スペースでインテリに馴染むのはうれしいですね。さらに、収納時に曲げわっぱにぴったりとおさまる様子は、日本の和菓子のような美しさです。
この雛人形、2016年分はすべて販売終了し、2017年春分についても間に合うかどうかお約束できないそうです。たとえ時間がかかっても、1つ1つ手作りした木のあたたかい温もりと日本の伝統工芸の美しさを併せ持った雛人形はいかがでしょうか?(TEXT:サトウヨシコ)
楕円びな五段飾り 特製垂幕(桜) /150,120円(税込)
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