子どもの食事に悩むママも多いかと思います。私の息子も離乳食を始めたときからあまり食べてくれない子だったので、試行錯誤を繰り返す毎日でした。そこで今回は、息子が1歳くらいのころに効果的だった方法をご紹介します。
万能! きざみのり
途中でご飯に飽きてしまったときや、ご飯をひと口も食べてくれないときにとても効果的だったのが、「目の前できざみのりをかけてあげる方法」です。きざみのりをパッパッパッ! とかけてあげると、とても喜んで食べてくれました。時には、かけるフリをするだけで食べてくれることも。市販のきざみのりを常備しておくと、自分できざむ手間がはぶけてラクですよ。
かんたんで便利! 子ども用のふりかけ
きざみのりと同じく便利だったものが、ふりかけです。わが家では西松屋で販売されている「のり屋自慢のふりかけシリーズ」を使っていました。納豆ふりかけや野菜ふりかけなどがあり、味も薄めなところがうれしいですね。ただ、ふりかけは少しずつかけて、かけすぎないように注意していました。小袋タイプだと持ち運びが楽なので、外出先での食事にも重宝しました。
最終手段! テレビやおもちゃ
賛否両論あるかと思いますが、どんなことをしても食べてくれないときには、息子の好きなテレビをつけたり、おもちゃをテーブルに置いたりして、気を引きながらご飯をあげていました。自然と口を開けて食べてくれることが多かったです。
私も、このような食事をさせていていいのかと悩みましたが、ご飯をまったく食べてくれないよりはマシだという結論に至りました。どうしてもどうして食べてくれないときは、ときにはこんな方法もアリではないでしょうか? ただ、あくまで最後の手段にして、あまり頻繁におこなわないよう気を付けています。
子どもの個性がそれぞれあるように、食事の仕方や好き嫌いもそれぞれ。ご飯を食べてくれないと、親としてはとても不安になりますが、いずれは食べてくれるだろうと力を入れ過ぎずに取り組みたいですね。(TEXT:ママライター白岩愛実)