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「え、わざと!?」1歳の娘がママ友の子に突き飛ばされた!⇒子どもに謝罪させない理由にドン引き…

大学時代からの友人Aとは、お互い子どもが生まれてからも時々遊ぶ関係でした。しかし子連れでキッズスペースのあるカフェに行った日、Aの子どもが私の娘を突き飛ばしてきて……?

 

わざと突き飛ばしたよね…?

当時、Aの娘は3歳。私の娘は1歳でした。

この日はキッズスペースのあるカフェに集合。しかし会った瞬間から、Aの娘は明らかにイヤそうな顔。さらに娘がAの娘に近づくと、わざと避けているようでした。嫌がられている理由がわからなかったものの、「まぁ、なんとなく機嫌が悪い日だってあるよね」とあまり気にをせず見守っていたのですが……。Aの娘は、私の娘がおもちゃを手にとった瞬間、ドン! とわざと背中を突き飛ばしたのです。Aはたまたま現場を見ておらず、娘の大泣きで「何かあった!?」と気づいた様子。

 

幸い娘にけがはありませんでしたが、私が経緯を説明しても、Aは「そうなんだ~、ごめ~ん」と軽く謝るだけ……。Aの娘も黙ったままでした。私は泣いている娘をなだめつつ、Aの娘に「おもちゃがほしかったのかな? 『ごめんね』できる?」とやさしく声を掛けましたが、「知らない」とひと言。するとAがすかさず「わざとじゃないから、謝りたくないのかもね」と言ってきたのです。現場を見ていないAに、わざとかどうかわかるはずがないとモヤモヤする私。強く言い返したい持ちを抑え、「わざとでもわざとじゃなくても、ぶつかったら謝らないといけないと思う。子どもたち同士の気持ちの整理にもなると思うし……」と伝えました。しかしそれでもAは納得いかない顔。すると、私とAの話を聞いていたAの娘が、私の娘に小さな声で「ごめんね」と謝ったのです。Aはその姿を見てばつが悪そうにうつむきます。私とAとの間にはわだかまりは残りましたが、Aの娘と私の娘は仲良く遊び始め、その日は解散したのでした。

 

人にぶつかってしまったら謝るということを伝えたかっただけなのですが、結果Aとはわだかまりが残ってしまう形に。自分の考えと相手の考えが必ずしも同じとは限らないと再認識した出来事でした。

 

 

作画/ yoichigo


著者:星野みさこ

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