両親の仲直りを泣きながら訴える和馬君に、亮太さんは一生懸命謝ります。その内泣き疲れたのか、和馬君はそのまま寝てしまったようで……?
まさか夢にまで!?
和馬君の寝顔を見ながら、離婚したい気持ちとこれ以上息子を傷つけたくない気持ちの間で揺れ動く亮太さん。
しかし、麻耶さんへのストレスは相当なようで、とうとう夢の中でも麻耶さんからの精神的暴力を受けることに。
目覚めたあとも体調が優れず「起きなきゃ。」とは思いつつも、体が言うことを聞きません。
息子のためと自分を奮い立たせ、ようやく布団から出ることができたのでした。
子どもの気持ちを考えれば離婚を躊躇してしまうのも無理はありませんが、亮太さんの精神はすでに限界を迎えています。
このままでは、麻耶さんと離れる前に自分の身が滅んでしまう可能性も。
子どもを幸せにするには、まず親が幸せでいることが1番です。
「和馬君のため」と考えるのなら、自分を不幸にする相手とは思い切って離れてしまったほうがいいかもしれませんね。