幼児食期に、子どもが野菜を食べてくれなくて悩んでいるママさんは多いのかもしれませんね。私の息子も野菜という野菜はまったく食べてくれず、スープに混ぜても食べてくれないので本当に困り、さまざまな手を考えました。そのなかで効果的だった方法をご紹介します。
1.ハムを混ぜる
私の息子の場合、スープから取り出した野菜にハムを混ぜてあげるとよく食べてくれました。とくに子どもの目の前でハムをちぎって野菜と混ぜるとよろこんでくれます。ハムには塩分が含まれているため、できるだけ塩分や添加物が少ないものを選び、ごく少量を心がけましょう。ハムのほかに刻み海苔やドレッシングなども効果がありました。
2.食事の前に食べさせる
いつも主食とメインを食べ終わったあとに野菜をあげていたので、食事の前にキッチンで味噌汁をあげてみました。
すると、いつもは食べてくれない息子が、野菜も汁もきれいにすべて食べてくれたんです。その方法を3日ほど続けると、通常通り食卓で出しても食べてくれるようになりました。メインを見せてしまうとそちらをほしがってしまうので、野菜を食べ終わってから出すようにしています。
3.フードプロセッサーを使う
とってもかんたんなのが野菜をフードプロセッサーで刻み、ハンバーグやホットケーキに混ぜてしまうことです。とくにハンバーグは野菜の味を隠しやすいのでにんじんやピーマン、ほうれん草など、何でも食べてくれました。フードプロセッサーは離乳食にもお菓子作りにも重宝するので持っていて損はないと思いますよ。
いかがでしたか?意外なことやかんたんなことをするだけでも食べてくれたりするから、子どものごはんって大変だけれどおもしろいですよね。野菜を食べてくれなくて困ったときはぜひ試してみてください。(TEXT:ママライター白岩愛実)