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「次の子性別どっち〜?」流産後の妊娠中、無神経質問するママ友にモヤッ⇒5歳の次男が予想外の行動に

長男が8歳、次男が5歳のときに3人目を妊娠。夫と相談し、性別は生まれてからのお楽しみにしようと決めていました。産科の先生にも協力してもらい、できるだけ性別は気にしないようにしていたのに……?

 

「どっち?」ママ友の質問攻撃にうんざり

長男の保育園時代に仲良くなったママ友Aさんには、男の子2人、女の子1人、合計3人の子どもがいます。Aさんにとって3人目は待望の女の子だったこともあり、よく「女の子かわいい! ひとりは女の子いたほうがいいよ」などと言われていました。わが家は上の2人が男の子なので、女の子を望んでいないわけではありません。しかし、私は3人目を妊娠前に一度稽留流産を経験しており、夫とも「元気で生まれてくるなら性別はどっちでもいいね」と話していました。


ある日、次男の保育園のお迎えでAさんとばったり。私が妊娠6カ月目だと知るとAさんはすぐに「性別は?」と聞いてきます。生まれるまでの楽しみにしていると伝えても、「そんなもったいぶる必要ないでしょ? 早く知りたいじゃん!」「エコー見たらなんとなくわかるでしょ? やっぱり男の子もいいけど女の子のほうがよりかわいいって感じるよね〜」「末っ子の女の子って本当にかわいくて〜」と性別の話題をやめてくれません。

 

流産を経験していることはAさんも知っているはずなのに、無事に生まれてくることが当たり前のような態度で、軽々しく性別のことを聞いてくるなんて……とモヤモヤしてしまい、そのやりとりがストレスになった私。「急いでいるから」とその場を離れようとすると、次男が私のおなかに向かって「どっちでもいいけど、お兄ちゃんが待ってるよ!」と笑顔で語りかけました。新しい家族の誕生を心待ちにしている次男の姿を見て、性別はどちらでもいいという自分の気持ちを再確認。その後、Aさんからの質問攻撃は変わらず続きましたが、心に余裕を持ってかわせるように。そして無事、男の子を出産。Aさんからは「男の子かぁ……。これから大変だね~」と笑いながら言われましたが、元気に生まれてくれたことがうれしく、Aさんからの言葉は気になりませんでした。

 

同じ性別の子を持つ親として、私のことが気になっていたのかもしれないAさん。巷でよく聞く「性別マウント」の始まりかもしれませんが、そんなこと気にせず自分らしい育児をしていきたいと思います。

 

作画/ yoichigo


著者:谷 ふみ

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