今までの不倫行為について、許しを請う夫・豪汰でしたが、妻・景子は、夫を完全に拒否。すると豪汰の様子が一変。正気ではない様子で「絶対に離婚しない。一生すがりついてやる」「結菜とお前は俺のものだ」と主張を始める豪汰。恐怖を感じた景子を、友人が外へ連れ出そうとしますが、豪汰は玄関をふさぎ、阻止するのでした。
正気ではなくなった夫に、妻が取った行動は…
夫・豪汰のあまりの興奮ぶりに、妻・景子はまずなだめ、話を聞こうとします。そもそも亜美と生きる道を選んだはずの夫なのに、どうして元サヤに戻ろうとするのかを不思議に思った景子は、亜美とどうなったかを聞いたのです。豪汰は「亜美は慰謝料を払えないから逃げた」「俺も騙された」と肝心なことは隠したまま、景子に話しますが、中でも「亜美の目的は俺たち夫婦の離婚だった」という話に疑問を持った景子。「好きで近づいたのではなく、離婚させることを目的に近づいたというのが本当なら、過去に恨まれるようなことをしてたんじゃないの?」と、見事に見抜くのでした。
この期に及んでも、なんとか自分に不利な情報は隠そうとする夫ですが、中途半端に隠すとボロが出ますね。とにかく保身ばかり考えている夫…。もう少し相手のことを気遣って反省してほしい…と思いますが、そういう気持ちがあればこんな騒動は起こしてないのかもしれませんね。