こんな枝が鼻に!?
ギャン泣きする息子に慌てて駆け寄り立ち上がらせたところ、なんと割り箸ほどの太さがある木の枝が鼻の穴に刺さっていたのです! すぐに抜いちゃダメだと思ったものの、息子が暴れて抜いてしまい結構な出血に……。血の量に驚きつつ、急いで止血。すぐに出血も治まり泣き止んだのですが、念のため救急外来へ。
鼻に入った枝を病院へ持っていき、先生に説明。詳しく検査したところ、大事な組織を傷つけることなくきれいに入っていたらしく、次の日の検診では傷がふさがっていたため一安心。
4cmほどの深さまで枝が入ったそうですが、あと2~3cm深く入っていたら脳に達してた可能性があったと聞き、震えが止まりませんでした。今となってはわが家で語り継がれるエピソードですが、一歩間違えれば大変なことになっていたと思うとおそろしいと思いました。
本当に子どもは何をしでかすかわからないという教訓を得て、今では買い物のときや集合住宅の敷地内を歩くときに、子ども用のハーネスをつけてもらっています。賛否両論ありますが、子どもの身を守るためには必要だと感じました。
著者:夏村まる絵/女性・主婦。1歳と2歳のわんぱく兄弟を育てる怪力母。専業主婦で、趣味は筋トレ。
イラスト:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています