突然、お店の業務改善を担当すると言い出した義姉。
義父は、これまでのお店の味とまったく異なるド派手な不味いパンの販売を強引に進められても抵抗しようとしません。
すべては、自分が不倫して義姉を傷つけたことに対する罪滅ぼしだと口にする義父。
そんな父親の言葉で踏ん切りがついた夫は、義父に「俺たちは、この店と家から出ていく」と告げました。
自宅へと戻ったはるかさん夫婦は、新しいお店に対するお互いの思いを伝え合います。
妻・はるかさんの提案とは……?
義姉には、つらい記憶として残っている、はるかさんの母が考案したパン。
はるかさんはそんなパンを販売し続けられないとして、新しいお店ではとり扱わないことにしました。
「2人でかぐらの味を継ぐ新しい店をつくろう」
そう決心し、前途多難な独立への道を一歩ずつ歩み始めたのでした。
自分たちが本当に大切にしたい味を守るため、独立を決めた2人。
過去に傷ついた義姉の心にも配慮している2人なら、きっとやさしさ溢れるお店づくりが実現できるでしょう。
独立をきっかけに、義姉とのわだかまりも解消できるといいですね。
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