突然、お店の業務改善を担当すると言い出した義姉は、これまでのお店の味とまったく異なるド派手な不味いパンを考案。
お店のオーナーである義父は、自分が不倫して義姉を傷つけたことに対する罪滅ぼしだとして、義姉を止めようとしません。
はるかさん夫婦はお店の味を受け継いだ新しいお店をつくるため、同居を解消し家も店も出ることを決心しました。
新店舗の開業に向けて物件の目星がついたころ、銀行から融資できないと言われてしまって……!?
まさか、義父の差し金…!?
はるかさん夫婦に対応した銀行員は、「債務超過のためやむを得ない」としながら、なにやら詳しい事情を知っているかのような口ぶり。どうやら義父となんらかのつながりがあるよう。
「親父からなんか頼まれました?」
夫が問い詰めると分かりやすく挙動不審になる銀行員。副支店長に会わせてほしいとお願いすると断られてしまい、2人は追い出されるようにあおば信金をあとにしました。
「前の担当『出来留さん』なら……!」
そんな思いから、以前担当してくれた人のいる銀行へ向かいうと、「まずは、お義姉さまと交渉してください」と新たな一手を提案してくれたのでした。
信用性の高さが重要となる銀行員。いくらお得意様だからとは言え、一部のお客様を忖度する行為は厳禁です。そのような銀行を信頼することは非常に難しいでしょう。
足を引っ張ろうとする義父との関係を断ち、はるかさん夫婦が自分たちの目で見極めながら前へと進んでいけるといいですね。
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