義姉がお店の業務改善を担当すると言い出し、これまでのお店の味とはまったく異なるド派手なパンを発売することに。
お店のオーナーである義父は、自分の不倫で義姉を傷つけたことに対する罪滅ぼしだとして義姉の暴走を止めようとしないため、はるかさん夫婦はついに同居を解消し家も店も出ることを決心しました。
しかし、融資を依頼したあおば信金は、すでに義父の息がかかっていて融資を断られます。
はるかさん夫婦は、以前家を建てるときに担当してくれた出来留(できる)さんのもとへ。
「まずは、お義姉さまと交渉してください」と言われ、夫は義姉と話をすることにしました。
夫が姉に交渉「家を出て行く。2階に住まないか?」答えは?
夫の提案を意外にもすんなり受け入れた義姉。
そして、義父との話し合いが始まりました。
家を出て独立すること
融資は別の銀行で受けること
住宅ローンの名義を義父に変更し、共同住宅の2階には義姉が住むこと……
その旨を伝えると、普段おおらかだった義父が豹変!
「そんなこと、私は許さない」
「私の立場も考えずに自分の店を開こうだなんておこがましい。自分勝手すぎる」
「大人としての責任が……」
義父の言葉にしびれを切らした夫は、
「大人の責任を俺に訴えるのか、お前が?」
とついに義父へ物申したのでした。
いつも自分の身を守ることばかり考えている義父。自分自身の罪の重さを理解していないようです。
義父には、義姉を長年苦しめ続けていたことへの謝罪と、夫の独立サポートを行い、大人としての責任を全うしてもらいたいものですね。
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