寒い日が続き、室内遊びが多くなってくる季節ですね。そんなときに活躍してくれるアイテムのひとつが絵本です。絵本は読み聞かせをするだけではなく、いろいろな楽しみ方があります。わが家では絵本を通して親子の時間を楽しんでいます!読み聞かせをする大人も楽しい!親子で楽しめる絵本を3冊ご紹介します。
『きょうのおやつは』(福音館書店)
開いた片方のページが鏡になっていて、絵が立体的に見えるしかけの絵本です。内容はおやつを作るお話で、ボールに牛乳を注いでいるシーンは鏡の効果で立体的に!
わが家の娘は絵本の鏡に自分の顔がうつる様子がうれしいのか、鏡越しに見る娘の表情はいつもニコニコ。絵本の読み聞かせをしているとなかなか子どもの表情が見えませんが、この絵本なら子どもの表情を見ながら読み聞かせができるところが魅力です。
『くだものさん』(学研プラス)
りんごやみかんなど、身近なくだものが出てくるしかけ絵本です。ページを下にめくると、かくれんぼしていたくだものが「ぽろりん」と登場します。
わが家の娘はそのしかけを見て、声を出してよろんだり、絵をつかむような仕草をしたりと興味津々!娘の反応がよかったので、わが家では実際にくだものに顔をつけて見せています。「絵本からくだものが飛び出してきたよー!」と言いながら、親子で一緒にこの絵本を楽しんでいます。
『ぺんぎんたいそう』(福音館書店)
体操をしているぺんぎんの姿がとってもかわいい絵本です。深呼吸をしたり腕をふったり、読み聞かせをしながら、子どもでもマネっこできる動作がたくさん登場します。絵本に出てくる動作をマネっこしている娘を見ると、たしかにぺんぎんってこんな動きをしているかもと納得!読んでいると私もついつい動き出したくなってしまいます。
なんと!『ぺんぎんたいそう』の動画もあるので、絵本とあわせて楽しめますよ。寒い日の室内遊びでも、体を動かせばポッカポカです。
絵本の読み聞かせをしていて思いついた遊び、絵本をマネて体を動かす遊びなど、絵本は読み聞かせだけではなくいろいろな活用法があると思います。寒い日の室内遊びでも、親子で楽しめる絵本の魅力!試す価値ありです!(TEXT:ママライター春野心花)