「子どもは子ども同士、元気が一番。」という考えのもと、あばるくんの迷惑行為をただのわんぱくだと思っているあきこ。
そのとき、ある事件が起こったのです。
うちの子は遊んでただけ
あばるくんは、水遊びの最中に見知らぬ子を突き飛ばしてしまいました。
大泣きする子どもと、そんなわが子を心配して抱きかかえる母親。
その様子を見たあきこは、「過保護すぎない!? 」と呆れます。
そのままあきこが帰ろうとしたそのとき、突き飛ばされた子の母親が怒りをあらわにして呼び止めました。
「親のあなたが無視して! 恥ずかしくないんですか!?」
そんな彼女の言葉を受けたあきこは、きょとん顔。
「遊んでただけですよ?」
あきこは、指摘されていることをまるで理解できないのでした。
幼い子どもが相手を突き飛ばしてしまうことは、仕方ないかもしれません。
しかし、突き飛ばす行為が良くないことだと大人が伝える必要はあるでしょう。
あきこには、尻もちをついたくらいだったという結果ではなく、そうなった原因がわが子の行動にあったという点にしっかり目を向けて、親として責任ある行動をとってほしいものですね。
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