その後日、たっくん親子は英会話教室に遅れて参加してきたのですが、なんとお菓子を食べながら教室に入って来たのです。先生が教室内で食べ物を持ち込むのは禁止だと話すと、急にムスッとするたっくんのママ。
「うーーーん……」と一度考えるフリをすると、「レッスンする前にここで座って食べようか♡」と言って、みんながいる前でお菓子を食べ続けて……!?
子どもたちが、たっくんのお菓子に次々と反応し始めて…
「食ベルノヤメルカ外デオ願イシマス」
教室内でお菓子を食べ続けるたっくんに、
再度注意を促すメリー先生。
しかし、たっくんママは引き下がらず……。
すると、次々に子どもたちが、
「お菓子食べたい」と言い始めてしまったのです。
子どもたちのママたちが返答に困っていると、
口を開いたのはたっくんママでした。
「あのー……もしかして皆さん、子どもの行動を
親の都合で制限させるタイプなんですか?」
そう言うと、独自の育児論を語り始めました。
「ほらっ♡ママがニコニコしていると、
子どもは安心するって言うじゃないですかぁ♡」
お菓子を食べ続けるわが子の横で、
たっくんママは笑いながらそう主張したのでした。
◇ ◇ ◇
英会話教室に通うのであれば、教室内のルールは守ってほしいですよね。たっくんはアレルギー持ちではないかもしれないですが、お子さんによってはアレルギーを持っている子もいます。誤って少しの食べカスを口にしてしまうだけでも、その子の命にかかわるケースもあるため、自分勝手な行動は慎んでほしいなと思ってしまいました。