昔のベストコーデを着ると違和感が!
40代になり、着る服がなくて鏡の前で困り果てることが増えました。といっても服がないのではありません。むしろクローゼットはパンパン。なのに、似合う服がないのです。
普段は在宅で仕事をしているので、適当に近所のスーパーに行ける程度の格好をしていればいいやという感じの私。いざ参観日やランチ会の日に、以前のベストコーデを出して着てみたら、違和感があるのです。以前は顔色がパッと明るくなったベビーピンクのリボンニットは若作りしすぎな印象に、色白でシャープに見えたバーガンディ色のタートルネックニットは顔色が悪く二重顎が目立ち、見られたものではありません。
今までは若さで好きな服を着こなせたけれど、これからは本当に似合う服を選ばないといけないのだ!と悟った私は、プロの助けを借りることにしました。生まれ持っての肌の色やトーンから似合う色を導き出す、パーソナルカラー診断を受けることにしたのです。
いざ、パーソナルカラー診断へ
ネットで検索すると、車で30分程度のところに40分4,000円でパーソナルカラー診断ができる先生のサロンがあり、早速予約。当日はノーメイクの状態で診断するとのことでした。出迎えてくれた先生はロイヤルブルーのワンピースを着こなした50代くらいの華やかな女性でした。すっぴんで訪れた私は美女の登場に一瞬気後れしましたが、同年代ということもありすぐにリラックスできました。
パーソナルカラー診断では姿見の前でトーンの異なる色布を顔周りに巻いて、顔映りを調べていきます。それぞれの色は春夏秋冬のグループに分けられており、どのグループの色相が顔色に映えるのかを実際に確かめていくのです。
そんな微妙な違いってわかるものかしらと思ったのですが、布を当ててみると一目瞭然。似合う色を巻くと明らかに肌がきれいなり、輪郭まですっきりして見えるのです。
新たな似合う色との出合いが!
私の場合、似合うのは黄色みがかった「春」の色でした。コーラルピンクやポピーレッド、アップルグリーンなど黄みがかった色が健康そうに見えてしっくりなじみます。では、青みがかった色がすべて似合わないのかというと、そうではないのが驚きでした。
青みがかった色でも「夏」グループの淡い色相の色は、血色が抑えられる分、色白に見えるのです。逆に一気に顔立ちがぼやけるのが、青みがかったチェリーピンクなどのハッキリとした「冬」グループの色でした。
先生の診断結果は「あなたは『春』だとヘルシーな若々しい感じに、『夏』だと知的な印象になるから使い分ければ良いと思う」とのこと。「化粧下地にはオレンジを使うと良いわね。アクセサリーはパールやシェルなどの自然素材が似合うわ」などのアドバイスも受け、やっぱり専門家の診断を受けてよかったと大満足でサロンをあとにしました。
まとめ
なんとなく似合う色の傾向くらいはわかっていたつもりでしたが、思いがけない色が自分の多面性を引き立ててくれることがわかりました。それ以来、洋服を買うときは色のトーンを気にかけるように。以前よりも冒険ができるようになった上、大失敗も減ってプロの診断を受けてとてもよかったと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:丹羽 かな/40代。童顔&早生まれで、若く見られがちだったが、40代に突入して一気に加齢が加速。今まで感じなかった不調が現れるたび、これが更年期?とおびえている。娘が1人。ストレス解消は猫を吸うこと。
イラスト/村澤綾香
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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