ムスコくんの成長を感じさせるのが、呼び名の使い分け!
自分のことも家族のことも、家の中と外で呼び名が変化する子どもは少なくありませんが……。
次第に慣れてはきたけれど…
自分の呼び名もママの呼び名も、家の中と外での使い分けに慣れてきたムスコくん!
ワンタケさんはわが子の成長を感じながら、自分自身が“私”や“僕”といった一人称に慣れなかった過去を振り返り、「今でも一人称は“自分”がしっくりくる」と、改めて感じるのでした。
子どもの成長ぶりから親自身が自分の過去を振り返ること、ありますよね。わが子と過去の自分を重ね合わせ、忘れていた感情を思い出せるのも、子どもの成長を見守る楽しみの一つかもしれません。
一方、そうした親の感慨とは無関係に、子どもは成長していくもの! それは育ち盛りのムスコくんも同様のようで……?
「まだ早くな〜い?」というワンタケさんの心配をよそに、ひとり寝に挑戦したムスコくんでしたが、その結果は残念ながら失敗……!
泣きながらママのもとへ戻ってきたムスコくんに、ワンタケさんは「急がなくてもその日が来るよ」と心の中でも慰めるのでした。
気合いいっぱいの表情から一転、涙をこぼすムスコくん、かわいいですよね。この日のひとり寝は失敗してしまったけれど、「ひとりで寝たい!」と思い、それを実行に移すこと自体が、子どもにとっては大きな一歩!
そして、ひとりきりの挑戦から戻ってきても、ぎゅっと抱きしめてくれる親の存在があるからこそ、子どもは「ひとりでも頑張ろう!」と思えるのかもしれません。