私は11月半ばごろから雪がちらつくことがある地域に住んでいます。現在、長男が4歳、長女が2歳、次男が1歳となりました。長男と長女は4月生まれで、妊娠中期から後期にかけて寒気や雪の中で過ごしました。その中でおこなった体調管理についてお伝えできればと思います。
気温の低下とともに出てきた体調の変化
妊娠4~5カ月ごろ、外気温が下がってくると腰や関節の痛みが現れ始めました。つわりの影響もあり、外気の気温差に吐き気が強まることもありました。室内は20℃以上、屋外は氷点下という気温差によって、体調管理に苦労することが多くなりました。
私がおこなった腰痛や関節痛への対処法
気温の低下と骨盤の開きから腰痛や関節痛が強くなったのではないかとのことで、産院でおこなっている骨盤ベルト着用の練習会やマタニティヨガなどに参加したところ、自宅でのケアもでき、痛みを軽減することができました。
また、冷えを防ぐために気温の変化に対応できる薄手のカーディガンやウエストに巻けるストールなどを常備していました。
冬の生活で気を付けたこと
妊娠5カ月後半にはつわりも落ち着き食欲も出てきたので、体重増加に気を付けながら温野菜サラダやスープなど、栄養バランスがよく体を冷やさない食事を意識しました。
また寒暖差が大きいと体調が悪くなることが多かったので、室内の温度設定を18℃にすることで外気との温度差を減らし、衣類で体温調節をしました。そのほかにガーゼマスクを着用し、外気による刺激を軽減できるようにしました。
長男を妊娠しているときにおこなった冬の体調変化を乗り切る方法を、長女の妊娠中に生かすことで、比較的に心も体も健康だったのではないかと思います。雪が多かったり、冷え込みが激しかったりする時期を無事乗り越え、新しい家族が仲間入りしてくれたことに喜びを感じ、今では冬を楽しめるようになってきました。
著者:簗田智花
4歳の長男、2歳の長女、1歳の次男との育児ライフを楽しむ34歳の母。現在は、仕事と家事、育児に奮闘中。ドライブ、スポーツ、スポーツ観戦が趣味のアクティブママ。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。