ロングヘアからショートヘアに
高校2年生までの私は常にロングヘアでしたが、あるときふと「ショートカットにしてイメチェンしたい!」と思いました。思い立ったらすぐ行動!ということで、私はすぐに美容室へ。
美容師さんに「バッサリ切りたい」と相談したところ、「お客様は若干くせ毛なので、短くすると髪が広がると思いますが、それでもいいですか? ストレートパーマをかけることもできますが……」と言われました。しかし私は、「そのままでいいです! かなり短くしてください!」と伝え、ストレートパーマはかけずに散髪することにしました。
その日はドライヤーとヘアアイロンできちんと髪を整えてもらい、仕上げには美容室のちょっと高級なヘアオイルを。きれいなヘアスタイルになり、帰宅すると家族からは「よく似合ってる!」と言ってもらえました。
私を見た友だちは…
ところが翌朝、鏡を見てみると、髪の毛がボワッと広がり大爆発していたのです。自分ではどうセットすればいいのかわからず、とりあえず髪を水で濡らし、できるだけくしでまっすぐに伸ばして登校。
すると、私を見たクラスメイトが大爆笑! そして「その髪どうしたの? なんか、しおれたキノコみたいだよ」とひと言。
まさか「しおれたキノコ」なんて言われると思っておらず、急に恥ずかしくなってしまいました。そして「あのとき美容師さんの忠告にもっと耳を傾けていればよかったのかも……」と感じたのでした。
その後は、髪が伸びるまではヘアオイルで髪を撫で付けて登校していました。大人になった今でも「しおれたキノコ」と言われたことが思い出され、なかなかショートヘアにできずにいます。
著者:佐藤由美子/40代女性・息子を育てる主婦。趣味はドラマと映画鑑賞とカフェ巡り。
イラスト:藤まる
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)
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