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「みんなニコニコで遊べた」息子の笑顔を見たママの目からは涙が溢れて… #子どもを注意しないヤバいママ 30

「子どもを注意しないヤバいママ」第30話。当時、2歳半の娘・チロちゃんと一緒に英会話教室に通っていたはたりさん。そこで、自分の子どもに対して一切注意をしないたっくんママと出会います。
 
英会話教室の授業中、暴れたり走ったりと好き勝手な行動をしていたたっくん。たっくんのママはたっくんが何をしても一切注意はせず、常に褒めていました。そんな2人の様子を見て、先生も周りのママたちはモヤモヤ……。

あるとき、たっくんパパがママの代わりにたっくんと一緒に授業を受けると、息子のあまりにも自由過ぎる授業中の態度に驚いてしまいます。

 

後日、たっくんパパはママに向かって、「たっくんが周りに迷惑をかけている」「たっくんのことをこのまま注意しなかったら、たっくんは成長できない」と強く指摘。その言葉にショックを受けたたっくんママは、その場で倒れてしまったのでした。

 

目を覚ますと、病室にいたたっくんママ。そこにははたりさんやゆうくんママの姿がありました。たっくんママは目を覚ますと、会話の流れで母親に愛されなかった幼少期について語り始めました。そして、”私の幼いころのようには絶対させない”と決意をし、息子を一切注意をせずに育てていたという経緯を話していると、近くで寝ていたたっくんが起きてきて……?

 

息子の笑顔を見たママは…

子どもを注意しないヤバいママ 29

子どもを注意しないヤバいママ 30

子どもを注意しないヤバいママ 30

 

 

子どもを注意しないヤバいママ 30

子どもを注意しないヤバいママ 30

子どもを注意しないヤバいママ 30

 

 

子どもを注意しないヤバいママ 30

子どもを注意しないヤバいママ 30

子どもを注意しないヤバいママ 31

 

 

子どもを注意しないヤバいママ 31

ママの声に反応したのか、

寝ていたベッドから起きてきたたっくん。

 

「ママ?さっきね……お友だちがたっくんのこと、

こわいーってしなかったよ!」

 

「チロちゃんママがお砂ぐしゃってしたらだめよって!

でもねっ、やめたらねっ、みんなにこにこで遊べた!

たっくんうれしかったぁ!」

 

みんなと楽しく遊べたことをうれしそうに話すたっくん。

 

すると、突然たっくんママは泣き出してしまいました。

 

「ごめんね。私がずっとお友だちとの距離を

遠ざけちゃってたんだね……。

みんなと仲良く遊べたんだね。本当に偉いね……」

 

「ママ!?かなちいの!?」

 

ママの涙を流す姿に動揺するたっくんでしたが、

たっくんママはニッコリと微笑みながら、

やさしく話しかけたのでした。

 

◇  ◇  ◇

 

うれしそうにお友だちと一緒に遊べた報告する息子の姿を見て泣いてしまったたっくんママ。このとき、ママの心の中では反省や後悔など、いろいろな感情が巡ったのはないでしょうか。育児は試行錯誤を繰り返しながら、自分なりの育児を模索していくものだと思います。今回の経験を次につなげられるといいですね。

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      たっくんを今すぐ療育へ、ってコメントしてた人はこの話最後まで読んで何思うんだろう

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターはたり

    関西に住む2児のママ。実体験(フィクション含む)を元に漫画を描いております!

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