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「自分が正しいと思ってた」ママの本音を聞いた夫は口を開いて…!? #子どもを注意しないヤバいママ 29

「子どもを注意しないヤバいママ」第29話。当時、2歳半の娘・チロちゃんと一緒に英会話教室に通っていたはたりさん。そこで、自分の子どもに対して一切注意をしないたっくんママと出会います。
 
英会話教室の授業中、暴れたり走ったりと好き勝手な行動をしていたたっくん。たっくんのママはたっくんが何をしても一切注意はせず、常に褒めていました。そんな2人の様子を見て、先生も周りのママたちはモヤモヤ……。

あるとき、たっくんパパがママの代わりにたっくんと一緒に授業を受けると、息子のあまりにも自由過ぎる授業中の態度に驚いてしまいます。

 

後日、たっくんパパはママに向かって、「たっくんが周りに迷惑をかけている」「たっくんのことをこのまま注意しなかったら、たっくんは成長できない」と強く指摘。その言葉にたっくんママはショックを受けてしまい、その場で倒れてしまったのでした。

 

目を覚ますと、病室にいたたっくんママ。そこにははたりさんやゆうくんママの姿がありました。たっくんママは目を覚ますと、会話の流れで母親に愛されなかった幼少期の思い出を話し始めました。そして、妊娠が判明すると、”私の幼いころのようには絶対させない”と決意をしたのでした。

 

息子が生まれると、毎日ひたすら褒めるママ。しかし…

子どもを注意しないヤバいママ 28

子どもを注意しないヤバいママ 28

子どもを注意しないヤバいママ 29

 

 

子どもを注意しないヤバいママ 29

子どもを注意しないヤバいママ 29

子どもを注意しないヤバいママ 29

 

 

子どもを注意しないヤバいママ 29

子どもを注意しないヤバいママ 29

子どもを注意しないヤバいママ 29

 

 

子どもを注意しないヤバいママ 29

子どもを注意しないヤバいママ 30

"息子のやることすべてを喜んであげたり、認めてあげる"

 

たっくんママは、日々それらを実践していました。

 

そして、自分の言ってほしかった言葉を息子に伝えることで、

たっくんママ自身も満たされていったのです。

 

「そんな過去があったんですね……」

 

「薄々気付いていましたよ?自分の愛情表現が

ほかと違うということも……」

 

「けどそれが正解だと信じ込むしかなかったんです……」

 

「ママがたっくんにたっぷり愛情を注いでるのはよくわかる。

けど、褒めることだけが愛情じゃないんだよ?

注意することも愛情の1つなんだよ」

 

たっくんパパはそう返しました。

 

「ママだいじょーぶ?ねんねした?」

 

ママの声に反応したのか、

たっくんは起き上がるとママに話しかけたのでした。

 

◇  ◇  ◇

 

もしかしたら、たっくんママは"注意する=子どもを否定する"と思い込んでいたのかもしれません。ただ、たっくんパパが言うように、"その子のために注意をする"というのも立派な愛情になると思います。これまでずっと褒めてきたたっくんママにとっては、注意の仕方など最初は難しいかもしれませんが、今後はたっくんのためにも良くないと思ったことは、注意をしてあげてほしいですね。

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    マンガ家・イラストレーターはたり

    関西に住む2児のママ。実体験(フィクション含む)を元に漫画を描いております!

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