なかなか理想どおりにはいかないのが育児……!
子育て情報から得た教訓を実践しようにもうまくいかず、しかも、当時のしぃさんは臨月。
次女の誕生を間近に控え、ヒナちゃんの食事を作るのも一苦労です。
理想の育児ができない私
ついつい声を荒らげてしまい、ヒナちゃんを叱っていたはずが、むしろ、慰められてしまったしぃさん……。
その日の夜も育児の教訓を見返しますが、しぃさんは「無理なときは無理である」と、精いっぱいの自分を認めてあげるのでした。
“叱る”と“怒る”を区別することも、子どもの自己肯定感を伸ばすために否定語や禁止語を控えることも、たしかに大事なのかもしれません。しかし、理想の育児を実践しようとするあまりにいっぱいいっぱいになってしまっては、ママやパパの心が持ちませんよね。
子どもにつらい顔を見せないためにもしぃさんのように、余裕のないときには「こんなもんでいいや」と心にゆとりを持ち、頑張りすぎないことも大切なのかもしれません。