夫が買ってきた夕飯にあ然…
入院するほどではありませんでしたが、つわりがひどくて起床時にまず胃液を吐き、あとは1日中車酔いをしているような感覚の日々。その症状は妊娠5カ月ごろまで続きました。夫はそんな私の様子をそばで見ているにも関わらず、特に家事を手伝ってくれるわけでもなく、この状況を理解しているのか疑問です。
そんなある日、夫が珍しく「夕飯は、外で俺が買ってくるから大丈夫だよ!」と言ってくれたので、何を買ってくるんだろうと期待して待つことに。しかし、夫が大量に持ち帰ってきたのはなんと、有名チェーン店のフライドチキン。つわりがひどくてずっと苦しんでいる私へ、脂っこいフライドチキン……? 夫には以前「脂っこい物は気持ち悪くなるから、妊娠中は食べないようにするんだ〜」と話していたのに……。信じられないチョイスに、怒りを通り越してあきらめの境地に。
このことで、妊娠やつわりに対する夫の理解の浅さを思い知りました。それからは、買ってきてほしいものを具体的に言葉で伝えるように。相手も自分と同じくらいの理解度だと思うことはやめ、希望は言葉にしないといけないと痛感した出来事です。
著者:青木 なつみ/50代・事務パート
27歳と24歳の成人の娘と息子を持つ母。事務パートをしている。趣味は、韓国ドラマを観ること。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)