みなさんはお子さんの医療保険に加入していますか?医療費助成制度があるため、医療保険は必要ないとお考えの方も多いと思います。実際に私もそうでした。しかし,
あるできごとがきっかけで医療保険に加入することにしたのです。今回はその理由をお伝えします。
子どもの医療保険に加入したワケ
子どもの医療費は手厚い助成制度が設けられているので、医療保険は必要ないと感じていました。まさかわが子が入院することなんてないだろう。そう思っていたからです。ところが、息子が1歳、娘が生後5カ月のときに病気で入院。そのときに初めて“医療保険に加入しておけばよかった”と感じました。
子どもが入院した場合、看病のための交通費や付き添うママやパパの食費など、医療費以外の出費が発生します。わが家では約2週間の入院で3万円以上の出費がありました。医療保険に加入しておくと、こうした自己負担を軽くすることができます。
そのため、万が一に備え、赤ちゃんが生まれたら医療保険に加入しておくと安心だと感じました。私のまわりでも0~1歳代に入院を経験した赤ちゃんの話を聞きます。私は二度の入院を経験し、子どもの医療保険に加入することを決意したのです。
加入したのは掛け金の安い「共済保険」
わが家が加入したのはコープ共済の「たすけあい」月額1,000円(税込)の保険です。割り戻しが2割程度あるため、実質800円程度になります。病気や事故などによる入院、手術のほか、ケガによる通院の保障もつくなど、カバー範囲が広いです。入院1日目から6,000円の保障がありました。
保険に対する考え方は人それぞれですが、必要だと考える場合は家計の負担が少ない保険に加入することもひとつの方法です。アフラックやオリックス生命など、安い掛け金で加入できる医療保険もあるので、家庭に合う商品を見つけることが大切だと思います。医療保険に加入しようか悩んでいる方は参考にしていただければ幸いです。(TEXT:ママライター田中由惟)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。