あーちゃんの誕生日会の前に少し時間ができたので、ブラブラしながら時間をつぶしていたときのこと。イベントスペースのような場所でお菓子を安売りしていて、あーちゃんは釘付けに……。ワフウフさんたちが声をかけると動き出しますが、視線はお菓子にロックオンのまま……。その様子を見て、また押入れチェックをしなくてはいけないかなと思ってしまったワフウフさん。さらにこの日は、いつも以上に足元がおぼつかなくなっていて、なかなかぺたんこ靴を履こうとしないあーちゃんに、ワフウフさん姉妹の心配は募ります。
話を聞く側にもスキルが必要
あーちゃんが受けるいつものインスリン注射の日。前日に確認メールができなかったので、当日の朝メールを送ると、あーちゃんからはすぐに返信が届いたので、安心しました……が!
あーちゃんはなかなか現れません。電話をして居場所を聞くと、間もなく病院の最寄り駅に着くとのこと。
しかし、待てど暮らせど来ず……。
結局、いつもの時間から1時間ほど遅れて到着。疲れていて遅くなったという、謎の言い訳もしていました。
今日は、足元がおぼつかない自覚があるようで……。
まぁ、ヒール靴を履いていれば、そうなりますよね……。
待ち時間、姉はあーちゃんの話に耳を傾けます。
※たんたん:ワフウフさんの父、あーちゃんの夫
一体いつの話をしているのかよくわかりませんが、とりあえず聞き続けていると……。
近所のおじさんに呼び止められたという話になり……。
と言われた話は姉も知っていたので、その話かと思いきや……。
今日は、話がもっと飛躍。さすがに近所の人がこんなこと……言わないでしょう。
父が昔から女好きなのは認めますが、さすがにこれは……。想像するだけで気持ちが悪くなってきます。
いつものインスリン注射の日。前日に確認メールを入れられなかったので、朝メールをしました。あーちゃんからすぐに返信が来たので、安心していたのですが……待てど暮らせど現れません。電話をすると、どうやら移動はしているようなのですが、それにしても遅い。結局、いつもの時間より1時間ほど遅れて病院に到着したあーちゃん。
到着した時間から逆算すると、朝「病院だよ!」というメールを見て、慌てて支度をしたのではないかと思います。やっぱり前日にメールを入れてあげないと、もう自分でスケジュールを管理するのは無理そうです。
注射を待つ間、姉はあーちゃんの話を聞いていたのですが、時系列も内容もよくわからない話をしていました。最近のあーちゃんは、何かを説明するときに自分が思ったことを話に付け加えてしまう傾向があり、聞いている側は内容の理解が追い付きません……。
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時間や曜日の感覚が曖昧になってきているのは感じていたので、病院の日を忘れていても大きな驚きはありませんが、きっとあーちゃんは、なんとか隠さないといけないと思ったのかもしれません。こういうことが続けば、自分の変化を受け入れてくれるようになるのか、たまたまだと言い張るのか……。スケジュールについては前日に連絡をしておかないと対応できなくなっているようなので、気をつけてサポートしたいですね。
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