広島の直売所「とれたて元気市 広島店」とは?
広島市の中心部から、車で約30分。「とれたて元気市 広島店」は、広島市の郊外にあるJA全農ひろしま直営のお店です。
店内には、広島県産の商品がずらり!野菜や果物、肉、魚、米、加工品、お菓子など、豊富な品揃えで、普通のスーパーのように利用できます。
切り花や苗の販売もあり、ガーデニングや家庭菜園が趣味の方も、よく利用されている印象です。
特徴的なのが、各商品に生産者の名前が記載されていること。生産者により価格も品質も異なるため、私はいつも「どれにしよう?」と悩みながらお買い物をしています。
店舗名:とれたて元気市 広島店
住所:広島県広島市安佐南区大町東2丁目14番12号
営業時間:9:00~18:00
TEL:082-831-1831
定休日:盆・年末年始休業の場合あり
いつも人気な野菜と果物!
行くたびに人気のジャンルは、旬の野菜と果物です。
産直品なので鮮度がよく、買い物かご2つに野菜がどっさり!というお客さんも珍しくありません。
こちらは、「甘夏みかん」と、山菜の「わらび」。
甘夏みかんは、3個入りで200円(税込)。ビッグサイズの甘夏が、この価格です。
シャクッとした食感と、ほどよい甘さが甘夏の魅力。爽やかな後味が心地よい柑橘です。
その他、果物コーナーにはレモン、いちご、梅などが並んでいましたよ。
わらびは1袋150円(税込)。
山椒の実、フキ、たらの芽、葉わさびなど、山菜も豊富に並んでいて、さすが直売所という印象でした。普通のスーパーでは見られない光景です。
今回は佃煮にすることに。旬の食材が並ぶので、お店に行くだけで季節を実感できますよ。
珍しい野菜も
直売所では、「はじめまして」の珍しい野菜にもよく出会います。
こちらは「コールラビ」という野菜。1個170円(税込)でした。
ボールのような形の見慣れない野菜ですが、実はキャベツの仲間。シャキッとした歯ごたえがあり、サラダや炒め物などにして食べることができます。
皮をむいたらさっと茹でて、ツナ、マヨネーズ、コショウ、しょう油と混ぜたら、副菜のできあがり。キャベツのような、カブのような、不思議な味わいが楽しめます。
生産者の方が直接商品を並べていることがあるので、運よく出会えたらおすすめの食べ方を尋ねてみるのも良いですよ。
野菜の選び方を教えてもらったり、「5年前に農家に転身して」と脱サラ人生を聞いたり。スーパーではできない体験ができるのも、直売所の良いところかもしれませんね。
広島県産の加工食品も
加工食品の販売もあります。
こちらは、広島の有名B級グルメ「がんす」。魚のすり身を揚げたもので、おつまみ、おかず、お弁当、丼ものの具材など、なんでも使える便利な食品です。
今回はベーシックなものと、ピリ辛、中にゆで卵が入ったバクダンがんすを購入しました。
ソースをかけたり、マヨネーズをつけたり、とお好みの食べ方でどうぞ。味はしっかりしているので、そのままでもおいしく食べられますよ。
こちらは国内外のチーズのコンテストで受賞歴があるチーズ工房「三良坂フロマージュ」のチーズ。「マツコの知らない世界」で紹介されたこともあるお店です。
今回購入した「フロマージュ・ブラン」は、クリーミーなフレッシュチーズ。
ヨーグルトのような爽やかな風味で、ジャムと一緒にパンにのせたり、果物と一緒に食べたりと、様々な楽しみ方ができます。
100g・420円(税込)とリッチな価格ですが、一度食べると「これはまた食べたい!」とトリコになってしまう一品です。
広島県のおいしいものがいっぱい!
ご紹介した商品以外にも、おいしいものがいっぱいです。
曜日限定で販売される商品があったり、土日や祝日を中心に県内の生産者が出張販売したりと、そのときどきで新たな商品と出会えるのも嬉しいポイント。いつ行っても飽きません。
中心部とは少し離れていますが、おいしいもの好き、珍しいもの好きな方は要注目!
店内にはカフェがあり、イートインスペースでひと休憩することもできますよ。ドライブがてらに寄ってみてくださいね。
※紹介した店舗・施設の情報は変更となる場合もございます。訪問時は事前にご確認ください。