「ンドゥーヤペースト」って何?
商品名:デリツィエカラブリア ンドゥーヤペースト
価格:853円(税込)
重量(内容量):130g
エネルギー:406kcal(100gあたり)
「ンドゥーヤ」とは、南イタリア・カラブリア州で作られる辛いサラミのこと。この商品は、唐辛子の辛味や豚肉のうまみを持つ「ンドゥーヤ」に、トマトやペコリーノチーズを合わせたペーストです。
中身は、スパイスやハーブのようなものが混ざっています。スプーンを何度か振らないと落ちないほど硬めの質感です。
そのまま食べると、濃縮したトマトの酸味とうまみがドーン!唐辛子の辛味と香りもかなり強めです。
コチュジャンやハリッサのような辛味を足す調味料をイメージしていたら、予想以上に味付けがしっかりしていて「パンのお供」っぽさがありました。
この時点では、サラミの肉肉しさはあまり分かりません。
「ンドゥーヤペースト」はどうやって食べる?
あまりにも使い方の想像がつかなかったので、いろいろなものに試してみました。
その中でも私が試してほしいアレンジを5つ、ランキング形式で発表していきます。
【第5位】バゲットに塗る
公式サイトの写真にもあるように、まずは定番を試してみましょう。薄めに切ったバゲットに塗ります。
やはりトマトの風味が強くて、ピザを思わせる味。モッツァレラチーズやピザ用チーズと一緒に食べてもよさそうです。
ピリピリと細かくて強い辛さが舌にまとわりついて、かなり刺激があります。辛味が強いので、少しずつ塗ってくださいね。
【第4位】チキンステーキのソースにアレンジ
塩こしょうで下味をつけた鶏肉の両面を焼いて、料理酒で蒸し焼きにします。
フライパンに残ったお酒と肉汁にンドゥーヤペーストを溶いてひと煮立ちしたら、ソースの完成です。味見をして、追加のお水とペーストの量を調整してください。
ンドゥーヤペーストのトマトの酸味が効いてさっぱり。鶏の脂と煮汁で、少し刺激が薄まり食べやすい!と家族からは好評でした。
鶏肉との相性がよいので、もちろんそのまま塗っても◎。
【第3位】コンソメスープにちょい足し
スープカップ1杯にティースプーン半分ほどを入れてみました。バゲットに塗ったときよりは激辛にはならず、うまみがプラスされて味に深みが出ます。
具材にソーセージが入っていたのですが、ペーストを入れたことで肉のうまみが強くなった気がします。サラミの効果かもしれません。
【第2位】餃子の味付け
意外度No.1ですが、かなりお気に入りの使い方です。
餃子のつけダレは酢醤油をはじめさまざまな調味料がありますが、我が家はンドゥーヤペーストも仲間入り。イメージは単体で使える“洋風ラー油”です。
イタリア料理もニンニクが効いているものが多いですよね。餃子の具材がトマト、唐辛子と相性がよいと考えると納得。
【第1位】ミートソーススパゲティに添える
一番試しやすくて味がなじみやすいのは、やっぱりミートソーススパゲティ!特におすすめなのが、市販されているレトルトのミートソースに“ちょい足し”。
少し甘めな昔ながらのミートソースが、グッと本格的な味わいになるんです。ホットペッパーソースの代わりにもなって味が引き締まるので、ぜひ途中で使ってみてください。
・リアル友人におすすめできるか度 ★★★★☆
理由: 3日連続で使いました!たぶん友達になれないだろう……と、疑ってごめんねと瓶に話しかけたいくらい。今では食卓の相棒になりました。
思わず二度見する名前なのに意外と使いやすかった!
パンや餃子にそのままのせたり、料理の味変に使ったり、使いどころの多さにびっくり!
今回紹介した5つのアレンジ以外も試してみて、個人的には野菜よりも肉料理に合いやすいと感じました。
スーパーなどで売られている商品と比べると辛みが強いので、苦手な方はご注意ください。辛いもの好きな方はもちろん、イタリア料理好きの方はぜひチェックしてみてくださいね。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。