直視できなかった老眼という文字
スマホの文字が見えづらい、パソコンを見ていると目がショボショボする……。こんな症状にコンタクトレンズ愛用歴25年になる私は「ドライアイ?」と思い、薬局でコンタクトレンズ用の目薬を購入。数日間、目薬をさしてみました。ところがまったく症状は変わらず……。ネットで同じような目の症状を検索すると、老眼という文字が!
たしかに2年くらい前から、時々見えづらい、目がショボショボするという症状はあったのですが、「まだ40歳(当時)だし」という理由で、老眼という言葉を直視してこなかったのです。
その後、数日間見えづらさを我慢しましたが、耐えられず眼科に行くことにしました。
受付の人もびっくり!8年ぶりの診察
眼科といってもネットで定期的に購入しているコンタクトレンズショップの隣にあるクリニック。いつ行ったかもわからないまま、記憶を頼りに以前行ったことがあるコンタクトレンズショップに行ってみました。
ショップがあったはずのビルはなく、その代わりコンタクトレンズショップの呼び込みをしているお兄さんが「もしかしてコンタクトレンズのお店をお探しですか? こちらのビルに移ったんです」と案内してくれました。
受付で診察券がない旨を伝え、名前と生年月日を伝えると私のカルテが。なんと8年ぶりの診察だったのです。
自分の勝手な判断が不安を増大させることに
コンタクトレンズを外し、視力を測ると、右目0.1(8年前)→0.3、左目0.1(8年前)→0.3。
明らかに視力が良くなっていてびっくり!「視力が上がることってあるんですか?」と先生に聞くと、「遠くを見る力は上がることはありますが、近くを見る力は衰えています」と。つまり老眼は進んでいるということを遠回しに教えてくれました。
そして、しっかり視力に合ったコンタクトレンズをつけると、スマホの見えづらさや目のショボショボは解消。遠くのものも近くのものも、薄暗くなった夕方もはっきり見えるようになり、ストレスフリーに。
まとめ
老眼という言葉を恐れ過ぎて、眼科に行っていなかった自分は本当にバカでした。見えづらさを感じたら勝手に自分で判断せず、すぐに眼科に行けばよかったと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:茂原 好子/40代・編集者。2児の母。出版社勤務を経て、出産を機に看護師資格を取得。病院に勤務したのち、看護師編集者に。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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