職場でのフユミさんは、その容姿や明るい対応から社員受けは上々です。
その半面、ハルさんに対しては横柄で見下した態度をとり、自己中心的で機嫌の上下が激しいフユミさん。
ママ友として接しているときと態度が違うフユミさんに対しハルさんは「フユミさんが嫌いだ」と自覚します。
そんな中、フユミさんに誘われた社内コンペで大賞を受賞したハルさん。
「どちらが大賞を取ってもうらみっこなし」と言っていたフユミさんが、
「私が教えてあげたんだから、賞金少しわけてよ」と言い出し絶句……。
「おすそ分けしてよ」と言われたハルさんはその賞金を使って、職場の人たちにお菓子を配りました。
理不尽な言いがかりをつけるママ友
社内コンペで獲得した賞金で、同じ部署のメンバーにお菓子を買って配ることにしたハルさん。
多くの同僚が喜んでくれる中、フユミさんからはお菓子の値段を調べたうえで、残ったお金でランチをおごってほしいと言われます。
ハルさんは、もう付き合いきれないと申し出をきっぱり拒否しました。
数日後、これまでの功績が認められて、部長と課長から正社員登用を持ちかけられたハルさん。
フユミさんのことがあって転職も考えていたハルさんは悩んだものの、夫の後押しもあり話を受けることにしました。
フユミさんはハルさんと同じ職場で働くようになり、ママ友としての付き合いでは見えていなかったハルさんの優秀さに嫉妬しているのかもしれませんね。
見方を変えてみれば、フユミさんもハルさんに対して「今までママ友として付き合ってくれてたのに、なんで私の言うことを聞いてくれないの?」と感じているとも考えられます。
「きらい」と感じているうちは、相手の嫌な面しか見えてこないものです。
2人とも一度落ち着いて、相手の思いを考えてみてもよいかもしれませんね。
つきママさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。