友人と元気に遊ぶ幸太郎くんを尾行する祖母。「私の大事なコウちゃん…あんな子とお友達なの…?」と拳を握り締め不満を漏らします。
後日、幸太郎くんが登校するとヒソヒソと何かを話す友人たちの姿がありました。その様子に「何かあった…?」と不思議に思い声をかける幸太郎くん。すると友人たちは急に話題を変え、いつも通りの会話を始めるのでした。
突然の孤立!?
ある日、友人と遊び全身泥まみれで帰宅した幸太郎くん。その姿を見て「うちの子をひどい目に遭わせて…」と怒りが収まらない祖母。そして「あの子たち、まったく懲りてないわね」と意味深な発言をするのでした。
翌日の放課後、一緒に帰ろうと友人に声をかけると「幸太郎はダメだ!」と突然友人から突き放されてしまいます。何が起こっているのか状況が理解できない幸太郎くんは「なんでみんないきなり…」と尋ねます。すると友人の1人が「お前のおばあちゃんが原因じゃん…」と言うのです。訳のわからない幸太郎くんは、頭が真っ白になるのでした。
◇ ◇ ◇
せっかく友人と良好な関係を築いていたのに、祖母が原因で孤立するなんて悲しすぎます。ここまでくると過保護ではなく幸太郎くんを所有物のように扱っているように思えてしまいます。大切に思っているのであれば、前に進む幸太郎くんの成長を見届けてあげて欲しいものです。