どこまで深く付き合うべきか?
ママ友に関する悩みで多いのは、「どこまで深く付き合うべきか?」だと思います。
親しいママ友ができるのはうれしいこと。
しかし、頻繁にメールや遊びのお誘いが来て、お断りしたい場合、私は「仕事を始めて今はあまり時間がないの」「時間ができたときは私からお誘いするね」など、ただ断るだけでなく、具体的に理由を伝えるように心がけています。
生活リズムの違いにどう対応する?
どこまで深く付き合うべきかという悩みのほかに、ママ友付き合いでよくあるのは「生活リズムの違い」から生まれる悩みだと思います。
ご家庭によっては、夕飯やお風呂、就寝時間などの生活リズムが異なります。例えば、ママ友が自宅へ遊びにきたときに、自分が思っていたよりも遊ぶ時間が長くなり、「そろそろお開きにしたいけれど言いづらい……」というときありませんか? そんなときは事前に「何時まで」と決めておくと、スムーズにお開きできるようになりました。
ママ友を作るときは…
私は、気の合うママ友とお付き合いしたいと考えていました。
私の場合、数は少ないほうではありますが、幼稚園の送り迎えで何度かお話をするうちに気の合うママ友に出会うことができました。
また、自分とは気が合わないと感じるママに出会ったときは、必要最低限のコミュニケーションのみに留めるようにしています。無理に付き合っても自分のためにならないと感じるからです。
「ママ友」は、子どもという存在があっての友だちであり、そうでない友だちとは異なるのではないかと私は思っています。だからこそ、付き合いに悩むこともありますが、無理をせずに付き合えるママ友を選び、「親しき中にも礼儀あり」という気持ちも忘れずにママ友と交流していきたいと思います。
イラストレーター/Michika