「…ナプキンを買ってきてくれないかな？」トイレの中から彼にメッセージ。彼の反応は？

ストックしていたナプキンがなくなっていることに気づかないまま、きてしまった生理。いつものようにナプキンを取り出そうとしたところ、ナプキンがないことに気がつきました。買いに行きたくてもトイレから出ることのできない状況のため、同棲中の彼に買ってきてくれるように頼みました。

 

男性ですし、嫌かな……とは思いましたが、彼氏は快諾。薬局に着いてから、どんなナプキンがいいのか、大きさや昼用夜用なのかを電話で確認してくれ、ナプキンを買ってきてくれました。彼のおかげでピンチを乗り切ることができたので、このとき以降はストックを切らさないように気をつけています。

 

私は生理になると、必ずと言っていいほどおなかが痛くなります。あるとき、彼とのドライブ中にも腹痛に襲われてしまいました。つらそうにしている私を見た彼は、サッと後部座席からふわふわのブランケットを取って渡してくれたのです。

 

普段、暑がりの彼がどうして車にブランケットを置いていたのかを確認すると、生理中は温かくするといいとネットで見たらしく、いざという時のために用意してくれたそう。そんな彼のやさしさのおかげで、少し腹痛もやわらぎました。

 

またあるときは、生理中に風邪をひいてしまったことがありました。ただでさえつらい生理中に風邪をひいてしまい、メンタル的にも体調的にも絶不調だった私を見かね、彼は風邪薬を買いに行ってくれました。

 

買ってきてくれた風邪薬を飲むため、水を冷蔵庫から取り出そうとすると、冷蔵庫の中には大量のチョコが入っていました。私が生理になるとチョコが無性に食べたくなると話していたことを覚えていたようで、薬と一緒に買ってきてくれたみたいなのです。チョコがたくさん食べられることと恋人のやさしさにうれしくなりました。

 

◇　◇　◇　◇

 

私の場合、生理中は腹痛があったり、気分が落ち込んだりします。そんな憂うつな生理期間を乗り越えられるのは、彼のやさしさのおかげだと思います。彼にはたくさん支えてもらっているので、私も、彼がつらいときにやさしい対応ができる人になりたいです。

 

 

 

著者：猫又 むぎ／20代・主婦

 

監修：助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科（助産学専攻）卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年6月）