「えっ!? ひーくんが発熱ですか?」
保育園から連絡が入ると仕事を早退し、すぐにお迎えに行かなければいけません。
息子が発熱!心配なのにモヤモヤして…
ひーくんに対しても、職場に対しても罪悪感を抱きながら会社を早退したはるのさんでしたが、当の息子は発熱しているとは思えないくらいに元気いっぱい……!
実際に熱がある以上、心配なことに変わりはないものの、どうしてもモヤモヤする気持ちが拭えない、はるのさんなのでした。
発熱しているのに元気いっぱい! 保育園をお休みできたことにはしゃぐ子どもの姿にモヤモヤし、ついにはイライラしてしまう……。はるのさんと同じ経験をしたことのある人は少なくないはず。
それにしても、ひーくんを保育園に迎えに行く道すがら小児科の予約を済ませ、仕事の引き継ぎを考え、発熱時の食事まで用意したはるのさんの段取りの良さに、拍手を送りたくなりますよね。一方、この段取りの良さははるのさんに限らず、多くのママやパパが自然とこなしていることなのかも?
急な発熱にもテキパキと対応できるのは、いつも子どものことを思い、子ども最優先の行動をしているからではないでしょうか? そして、心配をよそに元気いっぱいの子どもの姿に裏切られたような感覚を覚えるのも、常に子ども第一の親心があるからなのかもしれません。