そうめんがガンガン吸える必殺ズボラ飯!
料理研究家・リュウジさんいわく「わさびバター釜玉そうめん」は、そうめんがガンガン吸える必殺ズボラ飯だそうです。
固めに茹でたそうめんに材料を混ぜるだけのお手軽レシピ。
「バターがそうめんとどれくらい合うのか?」「温かいそうめんってどうなん?」と気になったことをレビューしていきたいと思います!
リュウジさん「わさびバター釜玉そうめん」の作り方
材料(作りやすい分量)
- そうめん...100g
- 三倍希釈めんつゆ...大さじ2弱
【A】
- 卵...1個
- バター...10g
- わさび...適量
- 小ネギ...適量
- 鰹節...適量
作り方①そうめんを固めに茹でる
そうめんを既定の時間よりも短めに茹でます。
今回は30秒短縮して作ってみることにします。
作り方②そうめんに三倍希釈めんつゆをかける
麺を茹でた後、冷水の出番はなし!
そうめんはザルで水気を切り、熱々のまま器に盛り付けます。
そこに、三倍希釈めんつゆをかけます。
作り方③【A】をのせる
そうめんの上に【A】をのせたら完成です。
あっという間に完成!
具材をのせるだけなので、そうめんを茹でる時間+30秒くらいで作ることができました。
冷水でそうめんを冷やす工程がないのは地味に嬉しい。「もう作ったとは言えないのでは?」と思うくらい簡単。
「わさびバター釜玉そうめん」は、そうめんが熱いうちに混ぜるのがポイントなので、
バターが溶けるまで、しっかりと混ぜます。
混ぜてみると、卵で良い感じにトロミがついて、もったりとした感じになりますね。
それでは食べてみます!
美味しいは美味しいけど……
「バターの風味にわさびが爽やか!」
めんつゆが入っているので、うどんに近いかな?と思います。バターとわさびが入ることで、オシャンティー感が増しています。
濃厚なんだけど、さっぱり。意外とそうめんとバターの組み合わせは悪くないです。
気になっていた「温かいそうめんってどうなん?」ですが、個人的には「ナシ寄りのアリ」。美味しいけれど、あえてやる必要はないかもというのが正直な感想です。
やっぱりわさびとめんつゆで食べる、冷たいそうめんの方が美味しいですし、バターもいりません。
このもどかしさをスポーツで例えると...
例えば、バッティングにも、バットの握り方だったり、構える位置とか、セオリーがあります(ちなみに僕は野球素人です)。ゴルフみたいに構えたり、片手打ちとかしていいのは、漫画の中だけ。
それと同じように、そうめんにもセオリーがあって、それが「冷たい状態で食べる」ということだと気づきました。
温かいそうめんは、邪道かも?「やっぱり、冷たいそうめんがベストなんだな」としみじみ思う、土曜日の昼下がりでした。
温かいそうめんにチャレンジしてみたいと思ったら
この記事では、料理研究家・リュウジさんのレシピ「わさびバター釜玉そうめん」を食べてみた感想を紹介しました。
わさびとバターの風味が意外とそうめんに合っていて、思ったよりも美味しかったです。
しかし、冷たいそうめんを超えるかと言うと、それはちょっと……という感じです。あくまで、気分転換に食べるくらいでしょうか。
「ちょっといつものそうめんに飽きてしまったな……」みたいな時に、試してみるのはありかもしれません。気になったら、ぜひ試してみてくださいね。