モグさんも「たった1泊の旅行で大げさすぎませんか?」と反論するのですが、夫が「もういいよ。どうせ俺なんて……」と、悲劇の主人公ぶったことでこの件は終息。義母は「これ以上息子を悲しませないでほしい」と言い残し、帰って行ったのでした。
義母が帰ったあとで、お土産の存在を思い出した夫。モグさんがお土産を買って来たことが分かると、夫は「迷惑かけたんだから、今から実家にお土産を渡しに行く」と言い出しました。
渋々義実家へ向かうことに。すると、義妹のリセちゃんの姿がありました。夫が「旅行に置いて行かれた」と愚痴り始めると、「友だちとの旅行にお兄ちゃんがいたら、普通に迷惑」とハッキリと反論するリセちゃん。
さらに「お母さんも何か言ってよ!息抜きも大事だよね?」と義母に同調を求めて……!?
娘の質問に義母が返した言葉は…
「そ、そうね!!たまにの息抜きも大事よね」
「え?母さんだって言ってたじゃん。
育児放棄してるとか」
夫がそう言うと、口調を強めるリセちゃん。
「はぁ?お母さんまで一緒になって、
モグちゃんの文句言ってたの?信じられないんだけど」
その後、夫とリセちゃんで言い合いが続きました。
リセちゃんのまっとうな指摘に追い込まれた夫は、
「お前がいると本当面倒くせーな」とひと言。
「じゃあ帰ったらいいんじゃない?」
その言葉を聞いた直後、
夫は「おい、帰るぞ」と言ってきました。
帰りの車内の中では、
引き続き愚痴のオンパレードがさく裂!
「まぁでも今後旅行とか行くなら、
帰省はさせないからな」
「何でそうなるの?」
モグさんが尋ねると、特に理由を語ることなく、
ブツブツと文句を言う夫。
モグさんの1泊旅行はこうして幕を閉じたのでした。
車内での夫の会話を聞いて、自由な時間があり、子どもたちと旅行に行けるモグさんの境遇が相当羨ましかったのだろうと感じました。ただ、夫婦は持ちつ持たれつな関係なほか、毎日の育児や家事は決してラクではないため、この1泊旅行に対しても、もう少し理解があっても良かったのでは?と思ってしまいました。とはいえ夫も大好きな家族と一緒に旅行をしたかったと思うので、別の機会で行けたらいいですね。
モグさんの体験談マンガは、Instagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。