視界に小さなごみが浮いて見える
ある日ひとりで飛行機に乗っているとき、窓の外を見ていると視界に細かいほこりのような、ごみのようなものが見えました。最初はガラスの汚れとしか思ってなかったのですが、どうもおかしい……。外を見ていても、機内を見ていても、手元を見ても同じようにその小さなほこりのようなものがふわふわと浮いて見えるのです。
私はひどいアレルギー体質なので、目のトラブルはしょっちゅう。その日もすごく疲れていたので目がかすんでいるのかなくらいに思い、何度も瞬きをしたのですが治りませんでした。まさか目にほこりが入っているのかなとも思い、目薬を差して拭き取ってから外を見ても同じようにほこりのようなものがちらちら見えます。
何かがおかしい…
「これはおかしい」と思い、急に怖くなった私は現地の眼科について調べて、降機してすぐ予約しました。正直軽くパニックで、失明したらどうしようと不安で目のことしか考えられませんでした。
現地の病院に真っすぐ向かい、診察を受け先生に言われたのは、「おそらく疲れ目と飛蚊症(ひぶんしょう)ですね」と。聞いたこともない言葉でした。
誰もがなり得る症状
視界に小さなほこりのようなものがふわふわ浮いて見えるのは、「飛蚊症」という症状そのものらしいのです。これは疲れている人や30代以上の人なら誰しもなる可能性があるとのことで、特に重大な病気ではないとのことでした。
内服薬や目薬なども不要で、そのままにしておいていいとのこと。ものすごく心配していたのでとりあえずはホッとしました。私はアレルギー症状が強く出ていたので、それを抑える飲み薬と目薬だけもらい、慣れない場所での受診は終了。
特に何もしなくていいとしても、私は元から目に負担のかかりやすい体質なので、これ以上進行しないように目をきちんとケアしていこうと思いました。コンタクトをする時間を減らしたり、きちんと服薬する、目をなるべく触らない、睡眠をしっかり取ったりするなど、どれも基本的なことですが、自分にできることを毎日丁寧にしていこうと思います。
まとめ
当時は本当に不安で仕方ありませんでしたが、何事もなくてよかったです。視界の小さな浮遊物がちゃんと認識できたのも、飛行機に乗っていて雲しかない外をたまたま見ていたからで、早く気付けてよかったと思っています。これからはもっと目を大切に日々ケアして、症状悪化を防ごうと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:白玉沙理/40代女性・主婦
イラスト/ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
関連記事:「この顔は…私!?」車の窓に映る自分の顔にギョッとした私が早急に対策したことは【体験談】
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!