筋トレを始めようと思ったきっかけ
筋トレを始める前までも、ジーンズをはくとウエストは入りますが、脇の肉がはみ出ることには気付いていました。脇の肉がぷくっとジーンズのウエストの上に乗っかります。食生活が変わったわけでもないのに、です。50歳だから基礎代謝が低下しているのだろうと軽く考えていました。
しかし、はっきりと「やばい」と感じた出来事があります。そのきっかけが「着物」です。私は着物が好きで、冬に家で時々着物を着ます。その前から下腹が出ているなぁとは感じていたのですが、着物を着て帯を締めると、帯が下腹の上に乗る感じがします。この感覚は今まで感じたことのない感覚で、これはどうにかしないといけないと思いました。
試行錯誤して今の筋トレメニューに
私の体型はぽっちゃりではないのですが、それでもおなか周りはお肉がついていました。今回筋トレをしなければ!と思ったのも下腹のお肉が私の予想を超えてついていたためです。ですから筋トレの目的は「おなかを引っ込めること」。最初は「筋トレ」や「おなか引っ込め」などの言葉で検索して、出てきた動画を見ながらおこなっていました。1つの動画が15分くらいでそれを2本というのが1日のメニューです。
同じものばかりしていると飽きるので、時々違う動画を探していました。最初はそれでよかったのですが、だんだんと毎回動画を探すのも面倒くさくなります。その次は縄跳びを1日15分くらいすることにしました。縄跳びは部分的には絞れませんが、全身運動になるのでいいかなと思ったのです。しかし、縄跳びも10日で飽きてきました。
どうしようかなと思っていたら筋トレの方法を教えてくれるアプリを見つけたので、それに沿って筋トレをしてみることにしました。そのアプリを入れたことにより、筋トレを1年以上継続できています。
筋トレを継続する秘訣とは
そのアプリは初級、中級、上級とあり、それぞれ1カ月のメニューになっていました。 各コースは1カ月で完結。それを9日連続でおこなって1日休むというパターンです。そして、筋トレのメニューも毎回同じではなく変化があるので、そのおかげで飽きることなく続けられました。 また、アプリだと記録してくれるので、したか、していないかが一目瞭然になります。それも「しなきゃ」という気持ちの後押しになりました。
また、筋トレの優先順位を高くしました。具体的には筋トレを午前中のうちにするようにします。午後になるとついついほかの用事を優先してしまうからです。私はフリーのライターで、自宅にいるため時間の融通はききます。携帯のアラームを10時にセットして、毎日筋トレを思い出すようにしました。
さすがに1日20分程度の筋トレではシックスパックにはなりませんが、おなかの縦ラインは割とすぐに現れました。すると今度はその縦ラインをキープしたいという気持ちが出てきます。「メニューが変化するので飽きない」「自動で記録してくれるのでラク&モチベーションになる」「優先順位を高くして午前中に筋トレをする」。この3つが、筋トレを継続できた秘訣だと思います。
まとめ
若いころ、ダンベル体操などに手を出したことはありましたがそれも続きませんでした。ですので、今回1年以上筋トレが続いていることに自分でも驚いています。そして結果もついてきています。ジーンズをはいたときの脇の肉は消え、着物を着ても下腹に帯が乗らなくなりました。現在は、今の体型をキープできれば良いと思い週に2、3回の筋トレを続けています。
更年期は痩せにくいと思っていましたが、筋トレの努力は報われました。コツコツ続けていると必ず結果はついてくるのだなと実感しています。更年期だからといって行動する前から諦めずに、筋トレにチャレンジしてみてよかったです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:桜田かよこ/50代。3児の母。フリーランスのライター。白髪にも老眼にも悩まされている。その上、毎日長時間椅子に座って記事を書いているので運動不足を痛感。運動不足解消のため休日は夫と山登りを始めた。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
関連記事:「もう、いつ来るかわからない」50歳の更年期の生理。予測不能の周期と量に振り回される毎日とは
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!
-
「うわああ!やばい!」胸元が…!まさかの格好で子どものお迎えにきてしまい大焦り!
-
「左側で食べる癖が原因だった!?」マリオネットラインに悩む50代が気付いた原因とその改善方法は
-
「すぐオイル」で更年期のカサカサ肌対策を続けた結果【体験談】