子どもが原因でレスに…
1人目の出産後、子どもを寝かしつけたらすぐに爆睡、そして子どもが泣いたらすぐに起きるという生活に。そのため、とにかく毎日疲労が取れず、夜の生活どころか家事をするのもままならない状況でした。
子どもが1歳になってからは、パパママ大好きっ子に育ってくれたのはうれしいものの、パパとママの間でしか寝ない、また寝付きが悪くどちらかがトイレなどで寝室を出るとすぐに気付いてしまい、その後も夜の生活はできないままでした。
本当は2歳差ずつで3人子どもが欲しいねと話していたのですが、子どもが小学校に上がるまでレスの状態が続いていました。
30歳を過ぎて夫婦でホテル巡りが趣味に
子どもが小学校に上がってから、子どもと寝室を別にしました。ですが、あまり広い家ではないので、私たちの寝室と子ども部屋が隣接していてゆっくりと夜の生活ができるような状況ではありませんでした。とはいえ、やっと夫婦の時間を過ごせる余裕ができてきたので、「寝かしつけた後に2人でお出かけするのも良いね」と話すようになりました。
ただ、いきなり夜中に親がいなくなるのは少し心配だったので、最初はドライブでのんびり会話をし、閉店間際のショッピングモールで買い物をして帰るルートが定番になっていました。それを3カ月程度続けてみたら意外と問題ないことに気付き、お買い物の後はホテルに直行し、夜中から明け方の時間に帰るのが毎週金曜日のお楽しみに。土曜日は子どもも学校が休みで起きるのがお昼ごろなので、多少帰るのが遅くなっても気付かれることはありませんでした。
ホテル巡りのおかげで2人目ができた
若いころはホテルを使うとなると、なるべく近場で安いところを選んでいたので、利用するホテルが固定されていました。大人になって都心部に引っ越してきてお金にも余裕ができたので、ホテルの選択肢もかなり広がりました。
都心部にはいろいろなホテルがあるので、金曜日の夜は夫婦で毎回行ったことがないホテルへのお出かけを楽しんでいます。思ったより早く2人目もできました。そのため、最近はお出かけができていませんが、また落ち着いて余裕ができたらホテル巡りを再開したいと思っています!
まとめ
家庭を持って子どもができると、どうしても子ども第一の生活になってしまいがちです。夫婦の関係を続けるには、やはりいったん子育てから離れて結婚前の関係に戻る時間も必要なのではないかと改めて考えさせられました。夫婦仲も第1子が生まれたときより良好になり、心にも余裕が出た気がします。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:横田夏美/30代女性・主婦
イラスト/きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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