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「残念ですが卵管が塞がっています」なかなか子どもを授からず、婦人科で検査を受けた結果

私たち夫婦は結婚してしばらく子作りはせず、お互い自由に生きてきました。そしてコロナ禍を機に妊活を始めたのですが、なかなか授からず。何か問題でもあるのかと心配になり、病院で調べたら……。読者が経験した「婦人科系の病気になった話」を紹介します。

「残念ながら…卵管が塞がっています」なかなか子どもを授からず、婦人科で検査を受けた結果…

 

まさか自分が…

なかなか子どもを授かることができず、婦人科で調べてもらったところ、不妊症とわかりました。医師によると、私の場合は卵管が塞がっているため、自然妊娠は不可能とのこと。いきなり体外受精をすることになったのです。

 

その後、1年ほど病院に通い、やっと授かったと思ったら、妊娠9週目で流産。2年通ったころに再び授かり、43歳でようやくママになることができました。高齢のせいか長い陣痛の末、緊急帝王切開となったのですが、母子共に無事に退院できました。

 

高齢ではありますが、漠然と子どもは簡単にできるものと思っていて、自分がまさか不妊症だとは思いもしませんでした。もっと早く妊活を始めておけば、これほど手こずることもなかったのかなと考えてしまいます。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

子どもが欲しい女性にとって、妊活を始める年齢は重要ですよね。ただし、「キャリアを優先したい」など人によって人生プランもさまざまで、妊活を後回しにするケースもあると思います。

 

最近では、プレコンセプションケアやブライダルチェック、妊活チェックといった名称で、多くの婦人科で将来の妊活について相談することが可能です。実際に妊活を始めるのはまだ先だとしても、余裕をもって相談をしておき、自分の体について詳しく知っておくことで、いざ妊活をスタートさせるとき、慌てずに済むかもしれませんね。

 

著者:リリー/40代女性
イラスト:にしこ

 

監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年5月)

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

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