とりまるねこぽちゃ 実家へひとりで帰省した翌日、愛華の部屋で目を覚ました隆司。
愛華は体の関係をもったことを匂わせてきますが、隆司には一切覚えがありません。
帰宅した隆司は真相をたしかめるべく愛華に電話します。
しかし、その会話を由衣さんに聞かれてしまい、すべてを話すことに。
由衣さんと隆司は真実を確かめるため愛華を訪ねます。そこでなんと愛華が妊娠していることが判明！
ショックを受ける隆司でしたが、由衣さんは「つわりが早すぎる」という異変に気づきました。どうやら、愛華のおなかの子の父親は別にいるようです。
由衣さんと隆司が愛華の行動を探っていたある日、愛華の部屋に入っていく隆司の父を発見します。
後日、義実家へ帰り父を問い詰めていると、隆司の母が愛華と浮気していることを知っていると明かしました。
そして翌日愛華を呼び出し、母は父に離婚を告げます。必死に引き留める父を残し、母は家を出たのでした。
父親はいつから浮気を？
家を出た母について歩く隆司と由衣さん。「いつから浮気してたんだろう」という隆司の問いに、母は隆司が中学生のころだと話し始めます。
隆司はショックを受け絶句……！
そのときは相手が誰かわからなかったものの、泣いて謝る父を見て許したそう……。
しかしその数年後、愛華が見覚えのあるネックレスをつけて家に現れるようになります。そのネックレスは父が家に隠し持っていたもので、母はこれを見て浮気相手が愛華だと確信。そして、そのときから離婚は決めていたと母は話します。
「もしかしたら、新しい出会いもあるかもしれないし」
心配する隆司に、母は前向きに返すのでした。
明らかになった父と愛華の関係。しかも母の話によれば、だいぶ前から関係が続いていたようです。
いくら離婚を決めていたとはいえ、浮気をしている父と一緒にいるのはつらかったことでしょう……。
しかし結果として、浮気を続けていた父と決別できてよかったですね。
母の笑顔に、隆司も救われたことでしょう。つらいことがあっても、母のように前を向ける強さをもっていたいものですね。
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