「孫を渡せ」娘を奪おうとする義両親→経済力のないパパが娘のため必死の覚悟で… #シングルファザー 2

交通事故で妻のかえでさんを失ってしまったはるきさん。幸せな日常が突然奪われてしまったことに心が追いつきません。そんななか、かえでさんのお葬式で義両親に、「娘のりおちゃんはうちで育てようと思う」と言われてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

義両親からの無情な提案に反発するはるきさんでしたが、義父から「どうやって育てていくつもりだ」と言われてしまいます。児童養護施設の出身で頼る親もいない、アルバイト生活のはるきさんには、孫を任せられないということでした。

 

しかし、りおちゃんはかえでさんとの大切な一人娘。はるさんは「なんと言われようとりおを渡す気はありません」と宣言し、りおちゃんを抱えて帰宅しました。

 

自宅に帰ったはるきさんは、いつもそこにいたかえでさんが本当にもういないのだと実感します。かえでさんと一緒に見るはずだったりおちゃんの未来は、必ず自分が見る──と決心を深めました。

 

 

 

義両親も娘を失い混乱しているなか、孫のりおちゃんのことを思っての提案だったと思います。確かに、はるきさん一人では頼りないように見えます。しかし、何を言われても「渡す気はない」と言える気概もあります。抱え込みすぎずに、ひとり親をサポートしてくれる制度や手当など、利用できるものを活用して頑張ってほしいですね。