「高すぎる！」売れないミュージシャンパパ→保育園の現状を聞かされ挫折寸前…？ #シングルファザー 3

児童養護施設の出身で頼る親もいない、アルバイト生活のはるきさんには孫を任せられないと、りおちゃんを引き取ろうとした義両親。

 

しかしはるきさんは、「なんと言われようとりおを渡す気はありません」と宣言し、りおちゃんを抱えて帰宅しました。

 

「かえでさんと一緒に見るはずだったりおちゃんの未来は必ず自分が見る」と決心したのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さっそく仕事を始めようとしたはるきさんでしたが、「働きに出ている間、誰がりおの面倒を見るんだ？」と我に返ります。

 

保育園を探さなければいけないと考え、何もわからないまま市役所に行ってみました。しかしそこで言われたのは、「無理ですね」の一言。認可保育園には空きがなく待機児童がいる状態、さらに途中入園となると、より厳しいということ。

 

認可保育園と認可外保育園の違いも知らないはるきさんは、その仕組みや、保育料についても教えてもらいました。月収15万円のはるきさんにとって、月5〜7万円の認可外保育料はなかなか厳しく、認可保育園の空きを待つことにしました。

 

しかし、このことはミュージシャンであるはるきさんを奮起させることにも繋がったのです。早く売れて、自分の夢も子育ても実現すること。そしていつか、りおちゃんにもライブを見てもらうために頑張ろうと心に決めました。

 

 

 

これまではるきさんが、いかに子育てを妻に任せっきりだったかがわかってしまいました。しかし、はるきさんにはミュージシャンとして売れて、娘にライブを見てもらうという夢があります。この夢のためにも、これからは自分で考えて、りおちゃんをしっかり育てていってほしいですね。