我ながらナイスアイデア!
アルバイト生活の父親には孫を任せられないという義両親を振り切り、自分で子育てしていくことを決めたはるきさん。
働きに出るために、まずは保育園を探そうと市役所に行ってみました。そこで初めて保育園の現状を知ります。話を聞き、保育料の高い認可外保育園は諦め、認可保育園の空きを待つことにしました。
しかしこのことで逆に、はるきさんは前向きになります。子育てはもちろん、ミュージシャンとしての夢も実現すると決意したのでした。
市役所から帰ってきて、はるきさんは自宅の家賃がいくらか知らないことに気が付きます。調べると妻のかえでさんが払っていた家賃は、はるきさんの月収と同額でした。
働かなければ家賃が払えず破産、しかし働きに出るための保育園も決まっていない……。そこで、はるきさんはバイト先で娘のりおちゃんを預かってもらうことを思いつきます。
翌日、バイト先の店長に相談してみると、事情をわかってくれて、保育園が見つかるまで連れてきていいと言ってもらえました。店長の奥さんも「頼ってね」と言ってくれたので、はるきさんは感動。これで何もかもがうまくいくと思ったのですが……。
はるきさんは妻に何もかも任せっきりだったようですが、日常の様々な手続き等は妻に任せてしまっているという人も少なからずいるのではないでしょうか?生活する上で、お互いの役割を分担し支え合うことは大事ですが、いざという時のためにちゃんと把握し合うことも大切ですね。