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「楽勝かも」子どもをおぶって働くお気楽パパ→周りの気遣いを知らず波乱の予感… #シングルファザー 5

「シングルファザー」第5話。妻のかえでさん、1歳の娘のりおちゃんと3人で暮らしていた、はるきさん。売れないミュージシャンであるはるきさんの月収は、アルバイトで15万円ほど。家計を支えていた妻が、突然の事故で帰らぬ人に。お葬式の日、義両親からりおちゃんを引き取ると言われますが、はるきさんは自分で育てることを決意しました。しかし、さっそく保育園探しでつまずきます。認可外の保育園は経済的に難しいので、認可保育園の空きを待つことに。しかし、すぐに働かなければ破産。困ったはるきさんはバイト先に相談し……。

娘を連れてバイトへ

保育園に娘を預けることが簡単ではないと知ったはるきさん。それに加え、妻のかえでさんが払っていた家賃が自分の月収と同額であることもわかり、頭を抱えます。

 

その翌日、はるきさんはバイト先の店長に娘を連れてきても良いか相談することに。事情を理解してくれた店長は、保育園が見つかるまで連れてきて良いと言ってくれました。店長の奥さんも「頼ってね」と言ってくれて、これで何もかもがうまくいくと思ったのですが……。

シングルファザー

 

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りおちゃんを連れての初出勤。りおちゃんをおんぶしたままオーダーを取り、はるきさんは懸命に働きます。りおちゃんはおとなしく、お客さんにも可愛がってもらえて「案外楽勝かも」と思ったのですが、ラスト一時間のところで大泣きしてしまいました。

 

店長が気を遣って早めに上がらせてくれたのですが、その様子を舌打ちしながら眺める不穏な男が……。はるきさんとりおちゃんの写真を撮影し、怪しい笑みを浮かべていました。

 

 

 

はるきさんはうまくいくと思っているようですが、店長に気を遣わせてしまったり、店内でりおちゃんを泣かせてしまったりと、実は周りに迷惑をかけてしまっているのかもしれませんね。今は子どものことでいっぱいいっぱいになってしまっているのでしょう。行政が行っているひとり親家庭が受けられる手当や支援、サービスをまずは確認し、活用するなどどして乗り切ってもらいたいですね。

 

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    マンガ家・イラストレーター虹丸

    インスタグラムとブログでマンガを描いています。

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