トイレでナプキンを替えた私
数年前、実家に帰省したときのことです。私は年に2回ほどしか帰省しないため、いつも母は家中を掃除しておいてくれ、このときはトイレの便座シートまで新品になっていました。
そして、実家で過ごしている間に生理になり、生理2日目の朝、私はトイレでナプキンを替えて、何事もなくリビングに戻りました。
家族でトイレを見に行くと…
しかし、私のあとにトイレに入った父が、トイレから出てくるなり「誰かおしり掻いた〜?」とひと言。状況を確認しに母と私、父でトイレへ行くと、便座シートのあちこちに血が付いていたのです!
どうやら私がナプキンを替える際に、経血が垂れてしまったよう。新品の便座シートを汚してしまい、申し訳ない気持ちと、家族に経血を見られてしまった恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。
このことがあってから、生理中は慎重に便座に座るようにし、トイレから出る前に必ず汚していないか確認するようにしています。ちなみに、私の失敗が理由なのかはわかりませんが、次に帰省した際は実家のトイレから便座シートがなくなっていました。
著者:大谷るか/30代女性・5歳と11歳の男の子を育てる母。サービス業に勤務。結婚12年目です。
作画/まっふ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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