「やってしまった！」まさかの大失態！思春期の息子にバッチリ見られてしまった物

ある生理中、私はお風呂に入りました。普段はトイレで使用済みナプキンを捨ててから脱衣所に入りますが、このときは先にトイレに行くことをすっかり忘れてしまいました。パンツ一丁の姿になったとき、「あ、ナプキン捨て忘れた」と気付いたのです。

 

ただ、「お風呂から上がったらトイレに捨てにいけばいいか」と、ショーツから外したナプキンをぽんとそのまま脱衣所の棚に。新しいナプキンはこのときショーツにつけておきました。

 

お風呂から出るころには、ショーツから外した使用済みナプキンのことをすっかり忘れてしまっていて……。私がお風呂から上がったあと、次にお風呂に入ったのは、当時中学生の息子。息子が入浴中、私は何も気にせず、ただリビングでテレビを見てのんびりしていました。

 

その後、寝る前に歯磨きをしようと、脱衣所にある洗面台に立ってビックリ！ 経血で汚れた面がしっかり見えたナプキンが。このときやっと、私はお風呂に入る際、「あとでトイレに捨てに行こう」と汚れたナプキンを置いていたことを思い出したのです。「ここにあるということは……私のあとにお風呂に入った息子にはしっかり見られてしまったかも！」と顔から火が出そうなほど恥ずかしかったです。あまりの恥ずかしさからその後はしばらく子どもの顔を見られなかったほど。

 

息子から何かを言われることはありませんでしたが、きっと本人としても嫌な思いをしたと思います。この出来事は、歳を取っても忘れられず、この一件以降は、お風呂の際、トイレの際などナプキンを交換するときは、使用済みナプキンをちゃんと捨てるよう、改めて確認するようになりました。

 

著者：田中まゆみ／60代女性・結婚32年目の主婦
イラスト：Ru

 

監修：助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科（助産学専攻）卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年7月）